屋根塗装の見積もり相場は?見積もりでチェックすべきポイントも解説
- 屋根塗装
「屋根塗装の見積もりが妥当なのか知りたい」
「屋根塗装の見積もりはどこをチェックすればいい?」
屋根塗装をしようと見積もりを取ってみたけれど、見積もり費用が妥当かどうかわからないとお悩みの方は少なくありません。
しかし、業者から提示された見積もりでそのまま依頼をしてしまうのは危険です。
今回は見積もりのどこをチェックすればいいのか、比べればいいのかを解説していきます。
より良い業者を選べるよう、ぜひ参考にしてください。
目次
屋根塗装の見積もり金額の相場
屋根塗装の見積もり金額の相場は、外壁と屋根の塗装をまとめて行うか別々に行うかによって異なります。
約30坪の住宅を対象に外壁塗装と屋根塗装を同時に行う場合、見積もり金額の相場は110~160万円です。
屋根塗装のみを行う場合は、60〜80万円が見積もり金額の相場になります。
ただし、費用相場は屋根の大きさや使用する塗料の種類によって変動します。
あくまで目安として覚えておいてください。
屋根塗装の見積もりでチェックすべきポイント
屋根塗装にかかる費用は、依頼する業者によって異なる場合があります。
費用だけをみて業者を選んでしまうと、雑な工事で再度塗装が必要になるケースや追加工事が発生してしまい、高くついてしまうことも少なくありません。
屋根塗装の見積もりでは下記の5つをチェックしましょう。
・費用の詳細
・見積もり費用の内訳
・塗料の種類
・塗面積の記載
・工事内容
それぞれのチェックするポイントを詳しく紹介していきます。
費用の詳細
多くの場合、気になるのは「総額いくらになるのか」ではないでしょうか。
しかし、総額だけでは費用の妥当性はわかりません。
何にどれくらいの費用がかかるのかを把握する必要があります。
「屋根塗装工事一式」などの1項目で詳細が書かれていない見積もりの場合には、詳細を確認することが大切です。
作業工程や塗料など、費用の詳細がしっかり記載されているかどうかを確認しましょう。
見積もり費用の内訳
基本的に屋根塗装の費用の内訳は、下記のとおりです。
・塗装代
・人件費
・足場代 など
屋根塗装にかかる費用の比率は、使用する塗料の種類または建物の大きさによって変わります。
塗装費の半額以上を塗装代が占めている場合は、高性能の塗料を選んでいる場合もあります。
しかし、高額な塗料を選んだわけでもないのに塗装代が占める割合が高いと思ったら確認してみましょう。
費用内訳のバランスを確認して、疑問に思う箇所があれば業者に確認することが大切です。
塗料の種類
塗装代は、選ぶ塗料の種類によって大きく変動します。
一般的に耐久性の高い塗料ほど、高額になる傾向です。
また、「遮熱性」「防カビ性」などの付加価値の性能を有した塗料も高額になります。
製品名とメーカー名でインターネット検索をすれば、機能や特徴、価格帯などを調べられます。
業者の説明と食い違いがないかどうか、判断する材料となるので活用してみてください。
塗り面積の記載
各工程ごとに金額や塗る塗料が正確に記載されていたとしても、これではまだ十分とはいえません。
塗り面積の記載と、それに対して必要な単価や数量などの記載があるか確認するようにしましょう。
塗料には1缶あたりの塗り面積がメーカーによって指定されています。
塗り面積をメーカーが指定する理由は、塗料の性能を正しく発揮させるために必要な塗料の量が決まっているからです。
材料費を少しでも抑えようと、少ない塗布量で工事を行ってしまう業者も少なくありません。
塗料名と合わせて使用する缶数も記載されているかも、チェックしてください。
工事内容
工事内容について、きちんと見積もりに記載されているか確認しましょう。
業者によっては、必要な工程を行わず屋根塗装する場合もあるからです。
具体的に記載されているかどうか確認したい項目は、下記の4つです。
・高圧洗浄
・養生
・施工費
・諸経費
これらの項目が見積もりに記載されているかチェックしてください。
どれも屋根塗装では必要な工事内容です。
また、屋根の劣化状況や屋根の種類によって追加工事が発生する場合もあります。
気になる箇所がある場合は、事前に業者に確認しておくと安心です。
信頼できる業者を見つける方法
屋根塗装で失敗しないためには、信頼できる業者を見つけるのが大切です。
信頼できる業者を見つける方法は主に下記の5つです。
・塗装を専門にしている
・経験豊富なプロがいる
・ホームページで実績が確認できる
・保証が充実している
・口コミや評判がいい
これらを基準にして業者を選ぶことで、屋根塗装で後悔することは少なくなります。
塗装を専門にしている
塗装専門の業者に依頼すれば、ホームセンターやハウスメーカーと違い中間マージンが発生しにくく、お手頃価格で施工を依頼できます。
また、専門業者のほうがお手頃価格でクオリティが高い可能性があります。
塗替え工房ながもち君は、自社職人による直接施工店ですので、中間業者を一切挟みません。
大手ハウスメー力ーより40〜50%安く、提案力、施工能力、品質管理、メンテナンスなどは、地域最高水準でのリフォーム工事を提供いたします。
経験豊富なプロがいる
経験豊富なプロがいることも、信頼できる業者を選ぶうえで大切なポイントになります。
塗装工事で成功する秘訣は、必ずしも良い塗料を使うことではありません。
腕利きの職人が丁寧に時間をかけて施工することこそが、最も重要な秘訣です。
塗った直後はきれいだったとしても、5年後や10年後に必ず差が出てきます。
塗替え工房ながもち君では塗装や防水のプロを中心とした自社職人が、丁寧に時間をかけて施工いたします。
ホームページで実績を確認できる
ホームページがある業者の場合、実績紹介をしていれば確認してみることをおすすめします。
実績紹介がしっかりされているところほど信頼感が伺えます。
施工前、施工中、施工後といったように工程ごとに写真や動画などがあればイメージがつきやすくなります。
塗替え工房ながもち君では、施工事例やお客様の声も公開していますので、ぜひ確認してみてください。
保証が充実している
施工後の保証が充実しているかどうかも大切なチェックポイントになります。
ほとんどの場合、一定期間内に「塗膜のひび割れ」や「塗膜の剝がれてきた」などの不具合が起きた場合に塗り直しなどの保証があります。
保証内容や保証期間は業者によって異なりますので、保証期間が長く、さまざまな事例に対応してくれる業者なら安心です。
塗替え工房ながもち君では、お客さまにご安心いただけるトリプル保証をご用意しております。
工事中の全作業を各工程ごとにお写真を撮り、施工後にJPEGにてお渡し可能です。
仕様書とセットで保証書をお渡しするとともに、冊子をご希望される場合は有料でご準備させていただきます。
口コミや評判がいい
口コミや評判がいい業者を選ぶことも、業者選びで失敗しないためには大切なポイントです。
実際に塗装を依頼した人の感想や満足度など、生の声を聞けるので業者選びの参考になります。
塗替え工房ながもち君は、140件以上の口コミがありGoogleマップでの評価が最高評価の5.0を獲得しております。
屋根塗装の見積もり費用をお得にするコツ
屋根塗装の見積もり費用を安く抑えるのに知っておきたいポイントは、下記の2つです。
・補助金や助成金が使えないか調べてみる
・外壁塗装と同時に屋根塗装を行う
これらのコツについて詳しく解説していきます。
補助金や助成金を使えないか調べてみる
補助金や助成金が屋根塗装でも使える場合があります。
自治体によって適用条件や助成される金額が異なるので、各自お住まいの地域で適用できそうな補助金や助成金がないか調べてみましょう。
外壁塗装と同時に屋根塗装を行う
外壁塗装も検討するタイミングであれば、同時に行うのがおすすめです。
外壁塗装と屋根塗装はどちらも足場が必要です。
屋根と外壁を別々のタイミングですると、足場の設置や解体の費用が2回分ほど必要になり、その分費用がかさんでしまいます。
外壁塗装と屋根塗装をまとめて行えば一度に効率的な作業を行えるため、別々に依頼するより費用を安くすませられます。
屋根塗装の見積もりはしっかり内容を確認しよう
屋根塗装は決して安くはない費用がかかるものです。
しっかりと業者選びを行い見積もりの中身もしっかり確認して、納得のできる屋根塗装を行うことが大切です。
口コミや評判などを参考にしながら慎重に業者を選びましょう。