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破風板に塗装が必要な理由とは?メンテナンスのタイミングも解説

  • 外壁塗装


外壁塗装を検討している方の中には「破風板も塗装した方がいいのだろうか?」「破風板はどのタイミングでメンテナンスするべき?」といった疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。

破風板とは、屋根の三角形になっている部分の先端に取り付けられた板のことです。

下から吹き上げる風を防ぎ屋根の耐久性を維持する機能や、屋根の中に雨水が入らないようにする役割があります。

破風板の劣化を放置してしまうと、本来の機能が果たせなくなり住宅全体の寿命を縮めかねません。

本記事では、破風板の塗装が必要な理由とメンテナンスが必要なタイミングを詳しく解説します。

破風板の塗装を依頼した場合の費用相場もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

破風板の塗装が必要な理由


破風板は建物の中でも屋根と外壁の接合部に位置するため、雨風や直射日光にさらされる場所です。

そのため、他の部分よりも早く劣化が進み、傷みやすい場所です。

定期的に塗装メンテナンスをすることで、破風板を長持ちさせられます。

メンテナンスを怠ると、最悪張り替えが必要になり予想外の出費がかさむかもしれません。

破風板の塗装が必要な理由は、具体的に以下の4つが挙げられます。

・雨漏りを防ぐため
・屋根の耐久性を維持するため
・防火性を保つため
・美観を保つため

破風板のメンテナンスは単なる美観の維持だけでなく、機能を損なわないためにも定期的に塗装を行いましょう。

定期的なメンテナンスを行うことで、破風板だけでなく建物全体の劣化を防ぎます。

雨漏りを防ぐため

破風板には、屋根裏へ雨や風が吹き込むのを防止する役割があります。

破風板が劣化してヒビ割れや歪みが起こると、できた隙間から雨が入り込み雨漏りの危険性があります。

塗装することで破風板そのものの耐久性を上げ、ヒビ割れや歪みを防止しましょう。

屋根の耐久性を維持するため

破風板には吹き上げる風を分散し、屋根への負担を軽減する役目があります。

屋根の端の部分は雨風によるダメージを受けやすい部分です。

ダメージを受けやすい部分が、破風板によって保護され耐久性を高めます。

屋根は、吹き下ろす風に対する強度は高いものの横や下から吹き上げる風には強くありません。

破風板をきちんと塗装メンテナンスすることで、屋根の耐久性を維持しましょう。

防火性を保つため

火災から住宅を守ることも、破風板の大切な役割の1つです。

破風板は屋根裏への火のまわりを遅らせ、延焼を防止する機能があります。

破風板に防火性能を持つ材料を使用したり、燃えにくい処理がされた木材を使用したりすることで、さらに防火性を高められます。

万が一のときに備え、破風板の機能性を維持しておくことが重要です。

美観を保つため

破風板は雨風と紫外線の影響が大きい場所です。

雨や紫外線に直接さらされ続けると、破風板の色褪せが進みやすく汚れも付着します。

破風板の汚れや色褪せは家全体の印象を悪くするため、定期的な塗装で美観を保ちましょう。

破風板塗装の費用相場

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破風板の塗装にかかる費用は600〜1500円/平方メートルが相場です。

足場代は別にかかり、1平方メートルあたり600円~1500円が一般的です。

2階建ての住宅と比べ、3階建て住宅は足場代が高くなります。

塗装環境や使用する塗料によっても金額は変わるので、あくまで目安としてください。

足場代の費用を抑えるには、破風板の塗装を外壁や屋根の塗装と同時に行うのがおすすめです。

破風板の塗装メンテナンスのタイミング

色 こだわり 外壁塗装 施工事例 アフター
破風板の一般的な耐用年数は築20~30年程度です。

ただし、住宅環境や使われる破風板の素材により異なります。

破風板の劣化のサインが見られたときは、塗装を検討するタイミングです。

破風板の塗装が必要な劣化のサイン

破風板の劣化のサインは主に以下の3つです。

・塗装や建材の剥がれ
・形の歪み
・苔やカビ、汚れ

破風板の劣化のサインを見逃さず、適切な時期に塗装メンテナンスを行いましょう。

塗装や建材の剥がれ

破風板の塗装や建材の剥がれが見られたら、塗装メンテナンスのタイミングです。

劣化が進行するとヒビ割れや欠損が起こりかねません。

破風板のヒビや穴から雨水が入り込むと、雨漏りの原因になります。

塗装や建材の剥がれを発見したら、早急に塗装を検討しましょう。

形の歪み

破風板に歪みが見られたら、塗装メンテナンスが必要なサインです。

歪んだ箇所から雨水が入り込み、雨漏りの危険性があります。

特に破風板が木材の場合、木が呼吸を繰り返すことで膨張と収縮を繰り返します。

木材の性質上歪みが起こりやすいため、注意が必要です。

苔やカビ、汚れ

破風板は汚れが目立つ箇所であり、苔やカビも生えやすいです。

住宅の美観を損ねるため、苔やカビなどの汚れが目立つようになったら塗装を検討しましょう。

破風板におすすめの塗料


破風板は素材によっておすすめの塗料が異なります。

よく見られる破風板の素材は以下の通りです。

・木材
・金属系
・窯業系

破風板の素材ごとに、おすすめの塗料を解説していきます。

木材

最近は金属系や窯業系の破風板を用いることが一般的です。

しかし、古い住宅ではまだまだ木材の破風板も見られます。

木材は劣化が早く、かつ呼吸していて伸縮を繰り返しているため塗料は剥がれやすい特性があります。

おすすめなのは、木材に浸透しやすく余計な塗膜ができないタイプの塗料です。

必要最低限の塗膜であれば、木材の通気性は維持したまま剥がれ落ちを予防できます。

金属系

金属系破風板は、ガルバリウム鋼板やトタンなどの金属が使われる種類のものです。

腐食に強く防火性も高いことから、リフォームの際に木材から金属系に交換されるケースも少なくありません。

金属系の破風板は水分によってサビが生じるリスクはあるため、サビ止め効果の高い塗料がおすすめです。

窯業系

窯業系破風板は、最近の住宅に高頻度で使用されています。

窯業系は吸水性が高く水の影響を受けやすいため、塗膜で表面をしっかりコーティングして防水性を高めてくれる塗料が適しています。

破風板塗装におすすめの色

愛媛県松山市 外壁塗装とその他付帯塗装
破風板の色は、基本的に屋根や外壁に合わせるのがおすすめです。

屋根や外壁の色に合わせることで、住宅全体に統一感が生まれるからです。

ただし、破風板は汚れが付きやすい場所のため白系の色はあまりおすすめしません。

破風板塗装は自分でやるよりプロへ相談がおすすめ

破風板の塗装を自分で行うのはおすすめしません。

破風板塗装は高所での作業であり、安全確保のためにきちんと足場を組む必要があります。

安く済むからと自分で塗装を行うと、大怪我につながる可能性が否定できません。

また、仕上がりの面でも素人とプロでは見た目に違いが生まれます。

破風板の塗装はプロに依頼しましょう。

破風板は定期的に塗装メンテナンスしよう

白系 外壁塗装 施工事例 アフター
本記事では、破風板に塗装が必要な理由とメンテナンスを行うべきタイミングについて解説しました。

破風板には雨漏りや火災時の延焼防止といった役割があり、きちんとメンテナンスを行うことが重要です。

破風板塗装は高所作業であり、落下の危険性を考えると自分で行うのはおすすめできません。

外壁塗装の際に破風板も塗装すると、足場の設置費用を節約できるのでおすすめです。

破風板の機能性を損ねず長持ちさせるために、定期的に塗装を行いましょう。