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外壁塗装の期間と流れを解説!安心して施工してもらう方法を紹介

  • 外壁塗装

印象 外壁塗装 施工事例 アフター
外壁塗装を行う際には「どのくらい期間がかかるのか」「どのような流れで進むのだろう?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

住宅の規模によりますが、外壁塗装は7〜14日かかるのが一般的です。

ただし、天候状況や劣化の進行具合によって延長される場合もあるため、余裕を持って予定を組むのがおすすめです。

この記事では、外壁塗装期間中の流れや知っておきたい注意点や外壁塗装を行ううえでよくある疑問点にお答えしています。

外壁塗装の流れを理解しておくと、今そのようなことがどのような目的で行われているかがわかるため安心感もあります。

気になる疑問を解消し、すっきりとした気持ちで施工に臨みましょう。

外壁塗装にかかる期間の目安

外壁塗装 色変え 施工事例 アフター
外壁塗装の期間は7〜14日ほどかかるのが一般的です。

外壁塗装には足場の組み立てや養生など塗装以外にも工程があります。

そのため、1日や2日の短い日数で終わるものではありません。

また、劣化状況や天候により予定通りに作業が進まなければ延長することもあり得ます。

外壁塗装実施期間中の流れ

色 こだわり 外壁塗装 施工事例 アフター
外壁塗装実施期間中は、下記のような流れで進行します。

・足場設置、飛散防止ネット張り
・高圧洗浄
・下処理、ケレン作業
・養生
・塗装(下塗り、中塗り、上塗り)
・点検、完了検査
・足場解体、清掃

安全な施工かつ美しい仕上がりのためには、どれも欠かせない工程です。

足場設置・飛散防止ネット張り

最初に行われるのは、塗装を効率的かつ安全に行うための足場の設置です。

多くの場合、足場の設置に約1日かかります。

足場がないと作業員が塗装に集中できず、仕上がりの質が落ちることも否定できません。

また、墜落などの事故が発生し工事完了の遅延も想定されます。

飛散防止ネットは、高圧洗浄時の水や塗料の飛び散りを予防するためのものです。

ご近所トラブルを避けるためにも重要な工程です。

高圧洗浄

次に、外壁についた汚れや苔・カビなどを高圧洗浄で洗い流します。

塗料を外壁下地に密着させ、ムラのない美しい仕上がりのために欠かせない工程です。

下処理・ケレン作業

外壁が洗浄されて綺麗になったら、次は下処理です。

モルタルやコンクリートのひび割れ(クラック)にシーリング材を注入することで塗装部分を平らにします。

ケレン作業とは、ヤスリや電動工具を使用し主に鉄部分の汚れやサビを落とすことです。

ケレン作業には、表面にあえて細かな傷をつけざらつかせる「目粗し」という作業も含まれます。

ツルツルと滑りやすい下地には綺麗に塗料が乗らないことが多いため、目粗しで塗料の密着度を上げます。

養生

塗料が付着してはいけない部分をマスキングテープやビニールシートで保護し、汚れないようにする作業が養生です。

塗装部分と塗装しない部分の境目にテープを貼ることで、境界線を真っすぐにする役割もあります。

塗装(下塗り・中塗り・上塗り)

養生が終わると、いよいよ外壁に塗料を塗る塗装作業が開始されます。

塗装には下塗り・中塗り・上塗りと3つの工程があります。

下塗りはシーラーやプライマーなどの下塗り専用塗料を塗る作業です。

下塗りには、上に塗る塗料と下地を密着させる接着剤のような役割があります。

また、塗料の色を鮮やかに見せる効果もあります。

美しい仕上がりのためには、3回の塗り作業のそれぞれで塗料をしっかり乾燥させることが大切です。

そのため、塗装作業のみで2〜3日かかるのが一般的です。

点検・完了検査

塗装作業が終わったら、業者と一緒に仕上がりを確認します。

塗り残しや色ムラ・汚れなどがないか細部まで入念にチェックし、気になる箇所があればその場で伝えましょう。

足場解体後は修正対応不可となる場合もあるため、点検・完了検査は必ず立ち会い業者とともに仕上がりを確認しましょう。

足場解体・清掃

点検・完了検査が終わると、引き渡しです。

足場を解体し飛散防止シートが取り外されます。

最後に作業員が建物周囲の清掃を行い、全工程が完了します。

外壁塗装を行う期間が長引く要因

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外壁塗装期間は7〜14日が一般的ではあるものの、長引くこともあります。

外壁塗装が長引く主な要因は以下の3つです。

・天候が悪く作業できなかった場合
・湿度が高く塗料の乾燥に時間がかかった場合
・外壁の劣化が進んでいる場合

外壁塗装の際は、余裕を持ったスケジュール組みがおすすめです。

天候が悪く作業できなかった場合

雨や雪・強風などにより塗装作業のできない日があれば、その分期間は延びる可能性が高くなります。

塗料と雨の水分が混じると施工不良が起こるリスクもあるため、雨天時は作業できません。

また、強風中の無理な作業は怪我などのトラブルが発生する危険性もあり、安全性の面でも遅延がやむを得ない場合もあります。

塗料の乾燥に時間がかかった場合

塗料の乾燥に時間がかかった場合、施工期間が延長されることもあります。

乾燥時間が足りないとムラや剥がれなどの不具合が起こることもあるため、作業者は慎重に判断しなければなりません。

具体的には、夏場の湿度が高い日や冬の気温が非常に低い日が続いたときなどです。

また、乾燥に時間がかかる塗料を採用した場合にも長引くことが想定されます。

外壁の劣化が進んでいる場合

外壁の劣化が激しかった場合、目安よりも塗装期間が延びることもあります。

塗装の前に、修繕工事の工程が追加される場合もあるからです。

また、劣化の激しい外壁は塗料が綺麗に下地に乗らず色ムラが起きることもあります。

下塗りの回数を増やすことも想定され、施工の延長も想定されます。

外壁塗装に関するよくある質問

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外壁塗装を行う際によくある疑問点を紹介します。

気になる点やわからない点は作業が始まる前に解消し、疑問を残さず工事を迎えましょう。

また、塗装期間中に疑問が出たらその都度業者に相談し解消するのがストレスを軽減するコツです。

外壁塗装に適さない月や季節はある?

一般的に、梅雨の時期は外壁塗装に適さないと言われています。

雨が多いために作業が中止になったり、湿度が高く塗料の乾燥に時間がかかったりするためです。

作業が中止になればその分日数が長引く可能性は高く、外壁塗装に適した時期とは言えません。

しかし、この時期は外壁塗装の閑散期のため割引などの特典がつく場合もあります。

期間が長引くことよりもコストを優先させたい方にとっては、おすすめの時期かもしれません。

近隣住民への挨拶は必要?

外壁塗装の開始とスケジュールを近隣住民に伝えておくことは非常に大切です。

塗装中の臭いや音、トラックや作業者の往来があるため配慮をお願いする必要があるからです。

塗料の臭いや騒音で苦情が寄せられるケースも見られ、トラブルに頭を悩ませないためにも挨拶は必ずしておきましょう。

1週間前から、遅くとも作業開始前日までに済ませておくのがおすすめです。

外壁塗装期間中は在宅の必要がある?

外壁塗装期間中は、ずっと在宅する必要はありません。

ただし、立ち会いが必要な「足場設置前の現場確認」と「点検・完了検査」のときには在宅が必要です。

それ以外はほぼ留守にしていても問題なく施工は進行するため、留守にしがちという方も安心です。

カーテンは閉める?

外壁塗装期間中はカーテンを閉めるのがおすすめです。

普段はカーテンを開けている2階や3階も閉めておきましょう。

塗装作業者は、作業場所を移動する度に室内の住民に声を掛けるわけではありません。

お互いに気まずい思いをしないためにも、カーテンは閉めておくのが安心です。

窓は開けられる?

外壁塗装期間中は、窓の開放には制限があります。

具体的には、高圧洗浄・養生・塗装の期間は窓を開けられません。

どうしても換気したい場合には、窓が開けられる日や時間帯を打合せで確認しておきましょう。

洗濯物は外に干せる?

高圧洗浄・塗装時は洗濯物が濡れたり汚れたりする可能性があり、外には干せません。

また、洗濯物はプライベートなものなので基本的に外壁塗装期間中は部屋干しがおすすめです。

どうしても外に干したい場合には、作業している側と反対側の場所に干せることもあります。

業者に事前に相談し、タイミングがあるか確認してみましょう。

外壁塗装の期間と注意点を理解し安全安心な施工を

白系 外壁塗装 施工事例 アフター
外壁塗装の期間は7〜14日が一般的です。

外壁に塗料を塗る作業だけでなく、足場設置や養生・下処理などの工程があるため2週間は見積もっておきましょう。

ただし、天候や劣化状況によって予定が変更になることもあるため延長も想定してスケジュールを組むのがおすすめです。

また、期間中の近隣トラブルを避けるために事前の挨拶は必ずしておくと安心です。

外壁塗装期間中には生活面で制限があり不便さを感じることもままあります。

疑問点や不安な点はその都度業者に確認すると、施工期間中のストレスを減らすことが可能です。