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外壁のカビ、見つけたらどうする?汚れの原因や対処法を解説

  • 外壁塗装
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「外壁にカビを見つけたけどどうすればいい?」

「外壁にカビがあって見た目が気になるけど自分で除去できる?」

「外壁にカビがあっても建物への影響はない?」

自宅の外壁にカビが発生してしまいお悩みの方もいるのではないでしょうか。

発生したカビを放置しておくと、見た目が悪くなるばかりか外壁の劣化やアレルギーの原因になりかねません。

本記事では、ご自宅の外壁に発生したカビの原因や対処法を解説します。

外壁のカビの対処法にお困りの方は、ぜひご覧ください。

まずは外壁の汚れはカビなのか確認しよう

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外壁の汚れをカビだと思っている人は多くいます。

しかし「カビだと思っていたら、じつはコケだった」という場合も少なくありません。

カビかどうか確認するには、建物がカビの生えやすい条件にあてはまるかどうか確認してみましょう。

コケかカビなのかは、下記の特徴から見分けることもできます。

【コケ】
植物のため、日光が当たる場所でしか生えない。
光合成を行うため、深緑りから黄緑などの緑系統の色をしている。

【カビ】
日光が当たらなくても増殖可能、適度な温度と多湿環境がそろえば繁殖する。
赤、黄、黒、白など多くの色をしており、緑系統以外の色をしていることが多い。

カビが生えやすい条件は、直射日光が当たらない場所や湿気の多い場所です。

栄養となる有機物がある場所もカビが発生しやすいです。

コケの場合には、家庭用洗浄機などで、定期的に洗浄することで繁殖を防ぐことができます。

外壁にカビが発生したときの対処法

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外壁にカビが発生したときの対処法は、大きく分けて次の通りです。

・自分で洗浄を行う
・業者に依頼する
・塗装で対策する

発生したカビの種類や発生した場所、周辺環境によって対処法は異なります。

それぞれの対処法について見ていきましょう。

自分で洗浄する

外壁に生えたカビは、状態が軽いうちなら自分で除去できる場合もあります。

繁殖が進む前に定期的にカビを落とすことが大切です。

自分で洗浄する際の基本的な手順は、下記のとおりです。

・外壁にまんべんなく水をかけて、泥汚れなどを落とす
・外壁用洗剤などを使い、柔らかいスポンジでこすり洗いをする
・洗剤がのこらないよう水をかけて流す

外壁用の洗浄剤を使用する場合は、使用できない材質の壁もあるため事前に注意書をよく読んで確認してください。

自分で洗浄を行う場合は、外壁やコーティングを傷つけないよう慎重に対応してください。

業者に依頼する

自分でやっても除去できない場合や、市販の洗浄剤では対応できないときはプロの業者に依頼するのも一つの方法です。

プロの業者に任せれば、専用機材や足場設置によって高所に発生してしまったカビや、市販の洗浄では落としきれない重度の汚れもきれいに除去してくれます。  

失敗のリスクや高所作業での危険を考えると、自分で行うより専門知識をもった業者に依頼したほうが安心です。

塗装で対策する

カビを除去しても何度も発生する場合は、外壁塗装の塗膜が劣化することによりカビが発生している可能性があります。

外壁塗装を検討するのもカビの対処法の一つです。

外壁塗装を行うときに、汚れにくい塗料や防カビ効果のある塗料を使用すると、カビの発生を予防できます。

外壁のカビを放置するとどうなる?

松山市外壁塗装工事O様邸

外壁のカビを放置すると、カビはどんどん広がり建物への影響やアレルギーなど人体へ悪影響をおよぼす可能性があります。

お家の外壁にカビが発生したら、放置せずに早めに対処することが大切です。

外壁のカビを放置した際に起こるデメリットは下記の3つです。

・建物の外観を損なう
・外壁の劣化につながる
・アレルギーの原因になる

それぞれ詳しくみていきましょう。

建物の外観を損なう

外壁にカビが生えた状態だと、建物全体が古く見えてしまいます。

多くの場合は、時間の経過とともにカビは外壁に広く増殖していきます。

放置すればするほど外観のカビが広がり、建物の外観を損ねる原因となりかねません。

家の外観は第一印象を決める重要なポイントです。

外壁にカビが発生したら早めに対処することが大切です。

外壁の劣化につながる

通常、サイディングなどの外壁材は水分を含まないように表面加工を施しています。

しかしカビは水分を含んでいるため、常に外壁材が水にさらされている状態です。

外壁材自体の劣化や外壁材内部の湿気の増加につながり、カビが繁殖する原因となってしまいます。

アレルギーの原因になる

アレルギー体質の方や免疫力が少ない方は、カビの胞子を取り込むことでアレルギーを引き起こしてしまう可能性があります。

アレルギーのリスクを減らすには、カビが繁殖してしまう前にこまめな清掃を行い、外壁のカビを取り除くことが大切です。

ご家族のためにも外壁のカビは早めに取り除きましょう。

外壁にカビが発生したときは業者に依頼がおすすめ

松山市外壁塗装U様邸

外壁にカビが発生した場合は、プロの業者にお任せするのがおすすめです。

自分で行った場合、外壁を傷つけてしまったりコーティングを剥がしてしまったりする恐れがあります。

補修が必要になると、余計な出費がかさんでしまうことになります。

専門知識をもっている業者にはじめから依頼したほうが結果的に費用も安くなるかもしれません。

高所や手の届かない範囲にカビが発生している場合は、転落の危険もあるので自分では行わず業者に任せると安心です。

外壁洗浄の費用は、ある程度の相場はあるものの、業者や施工工程によっても異なるので一概にはいえません。

業者を選ぶ際には、即契約するのではなく、複数の業者に相見積もりをとり素早い対応をしてくれる業者を選ぶことが大切です。

外壁にカビができる原因

松山市外壁塗装U様邸

外壁にカビができる原因は、住宅周辺の環境や立地によっても異なります。

代表的な例として以下の3つが挙げられます。

・塗膜の劣化によって発生しやすい環境になっている
・日当たりが悪く湿気が多い場所がある
・結露が発生してしまった

各原因について解説します。

塗膜の劣化によって発生しやすい環境になっている

塗膜の劣化も外壁にカビが発生する原因の一つです。

経年劣化や何らかの原因によって塗膜が劣化すると、防水性能が下がり雨水がしみ込みやすい状態になるからです。

カビ自身も吸水力をもっているため、その水分が徐々に外壁にしみ込むことでさらなる劣化を招いてしまいます。

雨などで湿度が上がると、カビの繁殖しやすい条件や環境ができてしまいます。

日当たりが悪く湿気が多い場所がある

日当たりが悪い場所や川や池の近くも、ほかの場所と比べて湿度が高くなりカビが生えやすい環境です。

北向きの外壁など、日当たりが悪く風通しの悪い側は湿気がこもりやすくなります。

林や森などの大きな樹木が密生している場所や、隣の住宅と密接している場所など湿気が多い場所は要注意です。

結露が発生してしまった

梅雨や冬場に結露が発生してしまう建物は、外壁も結露しやすいです。

外壁に結露があると、通常よりも湿気が多い状態になります。

こもった湿気をそのままにしていると、やがてカビが発生してしまい繁殖してしまいます。

この状態が続くと、カビが外壁に根を張り、外壁材の劣化を早めてしまいかねません。

外壁にカビを発見したら早めに対策しよう

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外壁にカビが発生していると、塗膜の性能が劣化している可能性が高いです。

放置すると見ばえが悪くなるばかりか、外壁を痛める恐れがあるので早めに対処するのが大切です。

自分で行うことも可能ですが、高所や手の届かない場所などは危険を伴うのでおすすめはできません。

外壁のメンテナンスも含めて、外壁のカビの対処は信頼できる業者に任せるのが安心です。