【2023年版】今治市の外壁塗装で使用できる助成金を紹介
- 外壁塗装
「今治市で外壁塗装したいが利用できる助成金はないか知りたい」
「今治市で外壁塗装に利用できる助成金の条件を知りたい」
今治市にお住まいの方で、外壁塗装をお考えの方はこのように思ったことはありませんか。
本記事では、下記の内容についてお伝えします。
・今治市で利用できる外壁塗装に使える助成金の有無と情報
・今治市周辺地域で外壁塗装に使える助成金についての情報
外壁塗装は何度も行うものではなく、費用もかかるので助成金を利用できるなら使いたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
本記事を読んで、今治市やその周辺地域で外壁塗装に使える助成金があるかどうか確認してください。
助成金が使える場合には、ぜひお得に外壁塗装を行うようにしましょう。
今治市で外壁塗装の際に使える助成金
今治市で外壁塗装の際に使える助成金は、「住もういまばり!空き家リフォーム補助金(移住者住宅改修支援事業費補助金)」です。
外壁塗装や住宅リフォーム工事に対して適用対象となる可能性があります。
ただし、令和5年度の募集期間は令和5年4月3日〜5月2日のため、現在は終了しています。
今後も募集される可能性があるので、今治市の公式サイトで確認するようにしてください。
【住もういまばり!空き家リフォーム補助金(移住者住宅改修支援事業費補助金) 】
今夏募集されていた条件等について詳細は、下記のとおりです。
・補助金の目的
・補助される金額
・補助金を受ける条件
・事前申し込みに必要なもの
・手続きの流れ
それぞれの詳細について、詳しく紹介していきます。
補助金の目的
助成金の目的は、愛媛県外からの移住者を増やすことです。
とくに人口減少率の著しい地域や18歳未満の子供がいる子育て世帯は加算される制度もあります。
愛媛県外から移住した人が居住目的として購入・賃借した空き家の住宅改修・家財道具搬出等について補助されます。
そのため空き家の外壁塗装をする場合にも助成金の対象となる可能性がある(条件を満たす必要あり)のです。
移住者については、Uターンのほか、IターンJターンも対象となります。
Uターン・・・地方出身者が都市部へ移住した後、再び地元に移住すること
Iターン・・・都市部から地方へ移住すること
Jターン・・・地方から都市部へ移住した後、元の土地ではなくその地方に近い規模が少し大きな都市に移住すること
補助される金額
補助される金額の上限額は、住宅改修の場合200万円です。
ただし、18歳未満の子どもがいる子育て世帯は住宅改修の場合の上限が400万円となります。
家財道具搬出等の上限金額は20万円です。
人口減少率の著しい地域等で事業実施する場合、上限金額がさらに加算されます。
上限額:住宅改修→250万円(子育て世帯500万円)、家財道具搬出等→25万円
住宅改修は50万円以上、家財道具搬出等は5万円以上から事業対象です。
人口減少率の著しい地域等とは下記のとおりです。
【人口減少率が著しい地域】
・九和小学校区に属する地域
・菊間小学校区に属する地域
・亀岡小学校区に属する地域
・吉海小学校区に属する地域
・宮窪小学校区に属する地域
・上浦小学校区に属する地域
・大三島小学校区に属する地域
・岡村小学校区に属する地域
【地域振興関連法において指定する地域】
・旧菊間町、旧吉海町、旧宮窪町、旧伯方町、旧上浦町、旧大三島町、旧関前村の地域
・玉川町龍岡地区の地域
・来島、小島、馬島、比岐島、津島、鵜島、大下島、小大下島
補助される金額は、子育て世帯かどうかと住む地域によって上限金額が変わるので申請する場合にはどれにあてはまるかしっかり確認しましょう。
助成金を受ける条件
助成金を受けるには条件があります。
主な条件は、下記のとおりです。
・県・市等の空き家バンクを通じて購入または賃借した空き家に5年以上居住する意思を有する方
・平成28年4月1日以後に就学や転勤等以外で移住し、市内に住所を有する方
・働き手世帯(世帯の内、少なくとも1人が60歳未満)に属する方
・本人及び同一世帯に属する方が前住所地を含め市町村民税及び固定資産税を滞納していない方
・過去に当該補助金の交付を受けたことがない方
・当該空き家の改修等を行うことができる権限を有している方(改修は市内業者を活用してください。DIYも可とします。)
交付決定前の改修は対象外になるので注意が必要です。
愛媛県・今治市の空き家バンク等を通じて購入・賃借した一戸建て住宅が対象となります。
対象となる空き家バンクは下記よりご覧いただけます。
事前申し込みに必要なもの
事前申込期間(令和5年度の場合は、4月3日〜5月2日)に事前申込が必要です。
事前申込書に、下記の関係書類を添えて提出します。
・事前申込書
・見積書
・住宅の配置図
・住宅の平面図
・空き家バンクに搭載されていたことを証するもの
・(自己所有の場合)登記簿の写し
今後も募集される可能性があるので、事前申し込み期間についてはしっかり確認しておきましょう。
手続きの流れ
手続きの流れについて紹介します。
まずは、申請書類提出前に今治市に事前相談や問い合わせをしましょう。
その後、施工業者に見積依頼し、見積を入手する必要があります。
事前申し込みを行い、抽選にて補助金を受け取れるかどうかが決まります。
補助金受け取りが決まった場合は、申請書提出後交付決定通知が届いたら、施工業者に発注です。
着工確認の後、着工施工業者の費用請求に対して費用支払いをしたあと、実績報告をしてください。
その後に補助金の確定通知が届き、補助金を請求する流れです。
必要に応じて、今治市が空き家の状況や改修状況を確認にくる場合があります。
今治市周辺地域で外壁塗装の際に使える助成金
今治市周辺地域で、外壁塗装の際に使える可能性がある助成金がある3つの市を紹介します。
・松山市
・西条市
・四国中央市
それぞれ、詳しく紹介します。
松山市
松山市では、外壁塗装や住宅リフォーム工事に対して「わが家のリフォーム応援事業」の適用対象となる可能性があります。
申請ができる方は、下記の条件です。
・リフォーム工事を行う住宅を所有する登記名義人で、その住宅に住んでいる方
・市内に営業所等を有するリフォーム業を営む者等と工事請負契約を締結できる方
・実績報告後、松山市が行う現地確認を受けることができる方
令和5年度は、受付期間が第1期と第2期があり、募集枠を超えた場合には抽選です。
また、令和5年度の募集についてはすでに終了(第1期5月8日〜5月24日、第2期7月31日〜8月17日)しています。
ただし、今後も募集される可能性はあるので松山市の公式サイトで確認してください。
西条市
西条市では、外壁塗装や住宅リフォーム工事に対して「移住者住宅改修支援事業」の適用対象となる可能性があります。
申請できる条件は下記のとおりです。
・平成28年4月1日以降の移住者で、同所に5年以上居住する意思を有する方
・県外から県内に転入した際、継続して1年以上県外に住所を有していたもので本市に転入して3年未満の方
・対象となる空き家が所在する自治会等に加入し、地域の活性化に寄与しようとする方
・補助金の交付申請日において、働き手世帯(60歳未満が1人以上いる世帯)または子育て世帯(中学生以下の人がいる世帯)に該当する方
・補助金の交付申請日において、本人および同一世帯に属する人が前住所地を含め市町村税を滞納していない方
・過去に当該補助金の交付を受けたことがない方
令和5年度の申請受付期間は、4月1日から12月1日までです。
詳細は西条市公式サイトにて確認してください。
四国中央市
四国中央市では、外壁塗装や住宅リフォーム工事に対して「空き家の取得・リフォーム補助」を受けられる可能性があります。
四国中央市では、空き家の活用と住宅ストック循環を目的として補助を行っています。
そのため、居住するために市内の空き家を購入する場合やリフォームする場合に予算の範囲内で経費の一部を補助してくれる制度です。
申請できる条件は、下記のとおりです。
・市税等の滞納がないこと
・暴力団員等でないこと
詳しい条件などについては、四国中央市公式サイトを確認してください。
今治市や周辺地域で外壁塗装をする際は助成金をチェックしてお得に工事をしよう
各市町村で設けられている助成金を使える場合には、活用して外壁塗装にかかる費用を抑えられる可能性があります。
条件に該当する場合には、早めに市町村に確認して申請してみるのがおすすめです。
本記事に掲載している情報は、2023年8月時点での情報となるため、最新の情報については各自治体の公式サイトで確認するようにしてください。
塗替え工房ながもち君では、外壁塗装や屋根塗装に関する相談を受け付けています。
外壁塗装をしたいけどわからないことがある場合や不安に思っていることがある方はぜひ、お気軽にお問い合わせフォームからご相談ください。